【デンバー・ナゲッツ】2020-2021シーズン 新加入選手まとめ

  • 2020.12.23
  • NBA
【デンバー・ナゲッツ】2020-2021シーズン 新加入選手まとめ

いよいよNBA2020-2021が開幕する。開幕直前に我らがデンバー・ナゲッツの新加入選手をまとめてみた。どの選手もナゲッツの躍進に欠かせない選手だ。

※2way契約選手の主戦場はGリーグのため省略

■ Facundo Campazzo(ファクンド・カンパッソ)G #7

身長:180.3センチ 体重:88.5キロ

カンパッソはアルゼンチン代表の29歳のポイントガード。ヨーロッパの強豪レアル・マドリードから加入。母国アルゼンチンのリーグやヨーロッパで多くの実績を持つ正真正銘アルゼンチンのスーパースターだ。2017年にもNBA入りが噂されたが、29歳でNBA初挑戦となる。身体能力はそこまで高くないものの、視野の広さを生かしたパスセンスとゲームメイク能力の高さは見るものを魅了する。また、小柄ながらフィジカルも強くディフェンスでも躍動することできる選手だ。上手くナゲッツにフィットすれば、ポイントセンターのヨキッチ、スタメンポイントガードのマレーの負担を軽減させることできるだろう。最大の弱点は、やはり身長の低さだ。身長2メートルを超え、機敏に動ける選手がゴロゴロといる世界で180センチ前後と言われている身長は、とんでもなく大きなハンデとなる。カンパッソがある程度NBAに通用できれば、世界中の小柄な選手に勇気を与えることができるはずだ。

■ R.J.Hampton(R.J.ハンプトン)G #13

身長:193センチ 体重:79.4キロ

ジーク・ナジ同様に2020年ドラフト1巡目全体24位で指名されたルーキー。高校を卒業した昨シーズンは複数のNCAAディビジョン1のオファーを断り、オーストラリアのプロリーグ(NBL)のニュージーランド・ブレーカーでプレー。オファー受けた大学はカンザス大学やメンフィス大学などと言われている。コンボガードで高い身体能力を生かしたゴールアタックや速いトランジションが魅力的な選手だ。一方、外からのシュートがかなり不安定であり、ピックアンドロールからのゲームメイクも苦手とする。特に外からのシュート力向上がないとNBAで活躍するには時間がかかるかもしれない。ただグリズリーズのモラントも認めたようにポテンシャルはかなり高いため今後の努力次第では大きく成長できる可能性を秘めている。ヨキッチとの相性は意外と良いかもしれないが、課題も多くルーキーシーズンは出番は限られそうだ。

■ Zeke Nnaji(ジーク・ナジ)PF/C  #22

身長:210.8センチ、体重:108.9キロ

2020年ドラフトで1巡目全体22位で指名されたルーキー。昨シーズン、アリゾナ大学で1年生ながら平均16.1点、8.6リバウンドを記録。インサイドでの力強いプレーや速攻の先頭も走れる高い身体能力が特徴。ミドルシュートも打つことができ将来的にスリーポイントも習得すれば、NBAでも十分通用する選手になれそうだ。ディフェンスはまだまだ課題あるが、インサイドの層が薄いナゲッツでリバウンドも含めどれだけチームに貢献できるか注目したい。チームの期待も高く、まずはNBAも水にしっかりと慣れて欲しいところだ。ちなみにバスケの才能と関係あるかは不明だが、ピアノの才能も一級品だ。

■ Jamychal Green(ジャマイカル・グリーン)F/C #4

身長:203.2センチ 体重:103キロ

クリッパーズからFAで加入。今年30歳を迎えたグリーンはドラフト外からチャンスを掴んできた苦労人だ。インサイドの選手ながらアウトサイドシュートにも定評がある選手。2020年プレーオフでナゲッツと対戦したときに要所で決めていたスリーポイントは印象的だった。またシュートだけでなくディフェンスやリバウンドでも貢献でき、グラントやクレイグの抜けた穴をどこまで埋めることができるか期待したい。今年、来年とナゲッツの鍵を握るのは、もしかしたらこのグリーンかもしれない。グリーンが期待通りの活躍ができればナゲッツの更なる躍進が期待できそうだ。

■ Isaiah Hartenstein(アイザイア・ハーテンシュタイン)C/F #24

身長:213.4センチ 体重:113.4キロ

ハーテンシュタインは2017年ドラフト2巡目、全体43位でロケッツに指名された22歳の若手センター。昨シーズン、ロケッツを解雇される。NBAでの主な主戦場はGリーグだったが、毎年成長しておりまだまだこれからの選手だ。特に2019年、Gリーグで優勝、更にファイナルMVPを獲得しオールファーストチームにも選出された。個人スタッツも平均24.9得点、14.7リバウンド、4.4アシストとGリーグでは圧巻のパフォーマンスだった。7フッターながらとてもパワフルでドライブからも得点でき攻撃力が非常に高い選手だ。プレシーズンの3試合も動きが良く新加入の選手での中で1番チームにフィットしており、期待感が高まった。リムプロテクターとしてディフェンスでもチームに貢献して欲しい。インサイドの層が薄いナゲッツでは恐らくヨキッチの控えセンターとして成長できる場が増えそうだ。個人的にも注目の選手。

どのチームもそうだが補強が成功したかどうかは、シーズンが始まってみないとわからない。選手が頻繁に入れ替るのもNBAの魅力の一つ。新しく加入した選手たちがどのようにチームにフィットして成長していくのか今シーズンも非常に楽しみだ。