【レバンガ北海道】2020-2021 必見!注目ポイント

【レバンガ北海道】2020-2021 必見!注目ポイント

ついにBリーグ2020-2021が開幕した。

北海道札幌市に本拠地を置くレバンガ北海道の今シーズンは、今年で創設10年を迎え、今までチームを支えてくれていた折茂武彦・現社長が引退したことにより、新たな出発となる。

レバンガを初めて見る人にとっても良いタイミングではないだろうか。

そんな新たなスタートとして、今シーズンの注目したいポイントを4つにまとめてみた。

■ 若手選手の成長

良いチームカルチャーを作っていくには5年、10年と長期を見据えたチーム作りが必要となってくる。外国籍選手や今までのメンバー中心のバスケットであれば、短期的な勝利は可能でも長期的なチームの成長には繋がってこない。レバンガが今後更に良いチームになっていくには、積極的な若手選手への投資によって将来への土台作りが重要だ。今シーズンのロスターで若手と言えるのは、中野司(#7)、内田旦人(#16)、玉木祥護(#15)、葛原大智(#5)の4選手か。その4名を中心にどうチームをマネジメントしていくかに注目していきたい。そのためのメンター役として桜井良太選手(#11)あるいはキャプテンの橋本竜馬選手(#0)といったベテランの役割も重要になる。もちろん目の前の試合に勝つことも大切だが、しっかり先を見据えたチーム作りができるかどうかは会社経営と同様、もっと大切になってくる。すぐに結果は出すことは難しいかもしれないが、若手の積極的な起用は、良いチームカルチャーの構築に繋がっていくだろう。

■ 日本人エースの成長性

これはレバンガ北海道が毎年低迷する要因の1つ。近年のレバンガは外国籍選手がエースの役割を担ってきた。外国籍選手がエースとなるのは、チーム状態として決して良いとは言えない。なぜなら外国籍選手は長い間チーム、ましてやBリーグに在籍するとは限らず、長期的なチームの成長には繋がらないからだ。個人的に思うエースとは、シュート、パス、ドライブと攻撃の起点になれる選手で、Bリーグでわかりやすい日本人選手を挙げるとすれば、千葉ジェッツの富樫勇樹選手や宇都宮ブレックスの比江島慎選手だろう。彼らが攻撃の起点になれるので、外国籍選手や周りの選手も活き活きとプレーできる。こういった日本人エースがいれば、チーム力に厚みが増すのだが、レバンガの今シーズンのロスターを見てもやはり厳しい。北海道は資金的にも地域的にも日本人エース級の選手獲得はそう簡単ではない。獲得が難しければ育てるしかないが、そういう面でも上述した若手選手の起用方法は非常に重要になるだろう。個人的には今シーズン富山グラウジーズから加入した葛原大智選手(#5)の成長に期待したい。

■ 外国籍選手の起用法

今シーズンのレバンガ北海道の外国籍選手は3人総入れ替えとなった。(各チーム3人まで外国籍選手の登録が可能。試合に出場できるのは2人まで)センターのニック・メイヨ選手(#24)、フォワードのジャレッド・ウィリアムス選手(#31)、ガードのジョーダン・テイラー選手(#2)と各ポジションに存在し非常にバランスが良い。テイラーはまだチームに合流していないが(第2節富山戦から合流した)、自分でも点を取りにいけるスラッシャータイプのガードだ。(ゴールに果敢に攻め込み点を取りにいくタイプ)もちろん外からのシュートも狙え、周りを活かすこともできる。見ていて非常に楽しい選手だろう。恐らくメインとなる2人は、このテイラー選手とメイヨ選手か。ポイントはこの2人が攻撃の起点になってしまわないことだ。確かにチームはかなり楽になりそうだが、将来のレバンガのことを考えると決して良い展開とは言えない。外国籍選手に日本人選手がどう絡んでいくバスケができるか、宮永新ヘッドコーチの手腕に注目したい。

■ 精神面の成長

昨シーズンまでのレバンガの試合を見ていると審判の判定に対する抗議が多かった。たまにするアピールはまだわかるが、少し頻度が多かったように感じた。気持ちは十分にわかるが、このような行為はときには審判への敬意にも欠ける行為であり、見ている方も決して気持ちの良いものではない。勝ちたい気持ちはしっかりプレーで伝えて欲しいところだ。謙虚にチャレンジャー精神を持って試合に臨むことが大切ではないだろうか。そういった姿勢を応援したいと思う人はたくさんいるはずで新たなファン獲得にも繋がっていくはずだ。

まずはバスケがある日常に感謝しつつ、今シーズンの戦況を見つめていきたい。

ガンバレ!レバンガ!