【Bリーグ】注目日本人ポイントガード!

【Bリーグ】注目日本人ポイントガード!

ポイントガードはコート上の監督とも言われ、ゲームメイクや試合の流れをコントロールする重要なポジションだ。また、ドリブル、パス、シュートなど様々な高いスキルも求められる。近年、NBAのステフィン・カリーやデイミアン・リラードなどの活躍もあり、注目されやすいポジションの一つだろう。

今回はBリーグを代表する注目日本人選手を独断で6名選出してみた。これからバスケを見ようとする人も必見の6名だ。

■ 富樫 勇樹(Yuki Togashi/千葉ジェッツ#2)

Bリーグの顔とも言える富樫選手はシュート、パス、ドリブル、スピードとあらゆるスキルで一つレベルが抜きん出ている。彼のプレーに影響されてバスケを見るようになったファンも多いのではないだろうか。彼の最も良いところは、アメリカでの経験を活かした攻撃力の高さだ。抜群のスピードと緩急、クロスオーバーなど多彩なスキルを駆使して相手を抜き去り、レイアップやストップジャンプシュートを得意とする。相手との間合いを見るやステップバックスリーも沈めることも可能だ。日本でここまで自らシュートチャンスをクリエイトできるポイントガードは彼が一番だろう。高い攻撃力のおかげでディフェンスが富樫選手に集中してしまうとパスが生きてくる。オフェンス能力の高いポイントガードがいれば、チームオフェンスの幅も広がるため、その存在はかなり重要だ。日本でもっとそういったガードが育ってくれば、日本のバスケはもっと盛り上がってくるだろう。個人的にも彼のプレーを見るのが大好きなので、今シーズンも大注目だ。

■ テーブス 海(Kai Toews/宇都宮ブレックス#7)

テーブス選手は今までの日本にはいなかったタイプのポイントガード。昨シーズン途中にアメリカの大学を在学中にBリーグに加入し話題を集めた。今後はBリーグからNBAを目指していく。テーブス選手はパス優先型のポイントガードだがオフェンのス能力も高く、自らゴールを狙えることも可能だ。サイズもあってポイントガードらしい動きもできるポイントガードは、今までの日本にはいなかったタイプであり、今後国際大会での活躍も大いに期待できる。22歳とまだ若く伸びしろ十分なだけに将来が楽しみなホープ。宇都宮ブレックスが今年優勝できるかは彼のプレーにかかっていると言っても過言ではない。それだけ魅力溢れる選手だ。

■ 安藤 誓也(Seiya Ando/アルバルク東京#3)

チャンピオンチームの絶対的司令塔の安藤選手。ゲームをコントロールする力やオフェンスの選択が絶妙に上手く、安定感抜群のポイントガード。チームが苦しいときに自ら得点もでき、ポイントガードの理想的なスタイルといえる。個人的に国際大会でもっと見たかった選手だ。過小評価さている感が否めないが、彼なしにアルバルクの2連覇はありえなかっただろう。年齢的にも脂が乗っており今年も安定感のあるプレーが非常に楽しみだ。今年はキャプテンとしてチームを牽引する。

■ 齋藤 拓実(Takumi Saito/名古屋ダイヤモンドドルフィンズ#2)

昨シーズン、アルバルクからレンタルで加入した滋賀レイクスターズで大躍進した齋藤選手。チームもチャンピオンシップ進出までまであと一歩と迫った。大学時代からスピードとボールハンドリングで他を圧倒してきたが、プロになってからも順調に成長している。クロスオーバーと緩急をつけて相手をかわすプレーは本当に惚れ惚れする。ゲームコントロール力も高く、将来性のある齋藤選手を獲得した名古屋は、ここ数年で一番の補強だろう。個人的に笹山選手とのツーガードも見てみたい。今シーズンの名古屋と齋藤選手の躍進に注目したい。

■ 藤井 祐眞(Yuma Fujii/ 川崎ブレイブサンダース#0)

昨シーズン、ベストシックスマン賞、ベストディフェンダー賞、そしてシックスマンながらリーグベストファイブにも選出された。主にベンチからの出場となるが、彼が試合に出ているときのチームに与えるエナジーは半端じゃない。気持ちのこもった激しいディフェンスやルーズボールへの執着心は見る人たちに勇気や感動を与える。チームにも勢いを与えるため、そういったプレーはバスケにおいてもっとも重要なプレーの一つかもしれない。子どもたちにも是非参考にしてもらいたい選手の一人だ。泥臭いプレーで目立つだけではなく、攻撃センスも高く、チームになくてはならない存在の選手だ。今シーズンも目が離せない選手。

■ 並里 成(Narito Namizato/琉球ゴールデンキングス#3)

スピードやボールハンドリングを活かしたトリッキーなプレースタイルは、まさにバスケ界のファンタジスタであり、見る人たちをワクワクさせる。近年は外角からのシュートやディフェンス力も向上し、30歳を超えても更にプレーの幅を広げている印象がある。派手なスタイルやプレーとは裏腹に努力家でもある並里選手。今年はどんなプレーで観客を沸かせてくれるのか非常に楽しみだ。

ここでは挙げきれないが、Bリーグには素晴らしいポイントガードはまだまだたくさんいる。今シーズンはポイントガードができる外国籍選手が加入したチームもあり、今後、日本のポイントガードのレベルも更に高くなることが予想されるのではないだろうか。今シーズン各チームのポイントガードのプレーから目が離せない。