【レバンガ北海道】2020-2021 第11節 川崎戦 レビュー!

【レバンガ北海道】2020-2021 第11節 川崎戦 レビュー!

■ GAME1

レバンガのメイヨがコンディション不良を理由に欠場。メイヨ欠場によりインサイドが手薄になるレバンガは、序盤からゾーンを敷いてディフェンスを仕掛ける。それに対して川崎はしっかりとボールを動かしながらゾーンを崩そうとする。前半、川崎は今シーズン初顔合わせとなるレバンガに多少硬さがあったのかシュートが決めきれなかったりパスミスなどターンオーバーが目立つ。川崎のオフェンスのセレクション自体は悪くなかったため、お互い流れを渡さない展開となった。後半に入ると、レバンガのテイラーが調子を上げてくるが、テイラーのチャンスメイクに対して周りの日本人選手が決めきることができない場面が目立った。テイラー自身は3クォーターだけでスリーポイント2本を含む10点を挙げる。川崎はファジーカスを中心に自分たちのバスケを展開。川崎のリードで最終クォーターへ突入。レバンガはテイラー中心に粘りを見せるも、ディフェンスのコミュニケーションミスや藤井に二本のクラッチシュートを沈められ、GAME1を落とす。川崎も硬さが見られたが、その中でも自分たちのバスケを展開できたことが勝利に繋がった。

GAME2

GAME1に続きレバンガはメイヨが欠場。川崎はGAME1でレバンガのバスケに慣れたか、1クォーター序盤で10-0のランで主導権を握る。レバンガはメイヨ不在の影響もあり、インサイドに中々ボールを収めることができず、ボールが上手く回らない。2クォーターに入ると、レバンガはゾーンディフェンスを仕掛け川崎のオフェンスを一時的に止めることに成功。川崎は5分程得点なし。その間に得点を取りたかったレバンガだが、やはりオフェンスが機能せず流れを引き寄せることができない。川崎はファジーカスをコートに戻すと徐々にボールが中、外と回り始めリズムを取り戻す。川崎のリードで前半終了。後半に入っても川崎のペースで試合が進む。レバンガのオフェンスは、インサイドにボールが入らないため中々川崎のディフェンスを動かすことできない。結果テイラーとウィリアムズ頼みのオフェンスが目立ち苦しい展開となる。4クォーター、川崎のチームファウルが早い時間帯で5つとなり、レバンガに流れに行きかけるも終盤にアギラールの活躍もあり川崎が危なげなくGAME2を制した。レバンガはGAME1を落とした時点で東地区単独最下位となった。

■ 総括

レバンガのバスケとは何なのか?を改めて感じさせられた2試合となった。40分間ハードに諦めずに戦うことは素晴らしいが、それは当然のことだ。プロであるならば更にその先を考えることが求められる。この試合に限らずオフェンスに関しては、外国籍に頼ることが多く、いざ要所で日本人選手がボール持ったときの決めきる力がない。ディフェンスにおいては、チームディフェンスのミスコミュニケーションが多く見られ、チームとして戦えてない。普段の練習から高い緊張感を持ち外国籍選手とコミュニケーションを取りながら同じレベルでバスケットができているのか、疑問が残る。まずは北海道という緩い環境に満足せず、プロとして自覚と覚悟や相手へのリスペクトをしっかり持って、チームカルチャーを変えていく大切だ。そのためには、選手だけでなくフロントやスタッフとレバンガ北海道に関わる人が同じ方向性をもってそれを共有していくことが求められる。そこができるようになれば、今後のレバンガの成長が見えてくるはずだ。