【レバンガ北海道】第12節 渋谷戦 レビュー!

【レバンガ北海道】第12節 渋谷戦 レビュー!

レバンガ北海道は第12節、ホームで東地区5位のサンロッカーズ渋谷と対戦した。前節欠場した要のニック・メイヨが復帰したレバンガは、何とか連敗を止めたいところだ。

■ 試合内容

第1クォーター、レバンガはこの日スタメンに入ったテイラーがボール動かしながらシュート機会を作り出すも中々決めきることができない。対する渋谷もインサイドにボールが回らず外でボールを回すことが多くなってしまったことでリズムの悪いスリーポイントが目立ってしまい、お互いに流れを掴むことできない展開が続く。試合が動いたのは、第2クォーター。流れをんだのは、ホームのレバンガ北海道。それまで決めきることができなかったシュートが決まり始める。特に内田、葛原の連続スリーが流れを持たらす。ディフェンスでもインサイドを固め渋谷にボールを中に簡単に入れさせない。渋谷は外からのシュートが決まり始めれば、ディフェンスが広がりもっと楽に攻めることできたが、2クォーターになっても中々決めきることができず、苦しい展開に。前半は流れを掴んだレバンガが10点リードで終了。前半の渋谷のスリーポイント成功率は、レバンガの6/14(42.9%)に対し5/20(25%)と精彩を欠いた。

しかし後半に入ると、渋谷は一気にディフェンスとオフェンスの強度を上げてきた。ディフェンスでは激しいプレッシャーと相手のスペースを素早く詰めることでリズムを崩すことに成功。ディフェンスから流れを掴み、オフェンスでもベンドラメを中心にゴールアタックする場面が増え、徐々にオフェンスのリズムを取り戻す。レバンガは後半、相手に勢いを与えてしまうターンオーバーが増え主導権は完全に渋谷に。いつものごとく最終クォーターまでメイヨとテイラー中心に粘るも力尽き、見事渋谷が逆転勝利を収めた。

■ 総括

渋谷の後半の戦いを見れば、前半は外から流れを掴もうとするゲームプランだったのか、と思える戦い振りだった。後半に向けてケガをするリスクも考慮し前半は抑えていたのかもしれない、そんな印象だった。渋谷の方が試合巧者で点差以上の差があった。レバンガは後半ミスが目立ち、特に多嶋がトップからマカドゥにパスカットされる場面が2回あったが、多嶋はいずもあきらめ全力で戻ろうとしなかったのは非常に残念だった。例え無理とわかってもミスをすれば全力で戻るのは、基本中の基本だ

レバンガは組織全体で自分たちが毎年最下位を争っているにも関わらず、日々の言動から見てもチャレンジャー精神や謙虚さが全く伝わってこない。チーム全体が自分たちの状況をきちんと理解してマインドから変えていかない限りは成長は険しくなりそうだ。

次節、レバンガはフルメンバーが揃わず苦しい状態が続く三遠ネオフェニックスとの対戦。外国籍選手が上手く機能すれば恐らく勝利は見えてきそうか。いずれにしても自分たちのチームのことを良く理解している方が勝利できるだろう。レバンガとしては、ここでしっかり2勝して今後の弾みにしたいところだ。